論文草稿

「レシオによる多層宇宙論 ― 非ユークリッド幾何・霊魂・量子・念をめぐって」

序論

人間は、可視光の範囲、有限な知覚、三次元的肉体に制限されて生きている。だが、その制約の隙間からしばしば「他のレイヤー」の存在を直感する。

霊魂や情報空間、量子領域、非ユークリッド幾何学的な高次元空間。これらは一見無関係に見えるが、ある統一的な媒介概念を導入することで体系的に理解しうる。それが本稿で論じる「レシオ ratio」である。

第一章 レイヤード宇宙の前提

非ユークリッド空間  ユークリッド幾何では説明できない曲がった空間。これは現実世界に「別の次元的秩序が重なっている」ことを示唆する。 霊魂と情報空間  死後世界や霊界は、可視光を超えたスペクトルのように「重なって存在」すると考えられる。霊魂とは一種の情報体であり、その基盤も比率・波動にある。 量子領域  粒子の二重性や非局所性は、私たちの三次元的常識を超えた「別のレイヤー」との干渉現象と見なせる。 念(意識の作用)  意識は情報の送受信を行う「アンテナ」となり、特定のレイヤーにアクセスできる。このアクセスの鍵となるのが「波動の一致」である。

第二章 レシオ概念の導入

比率としてのレシオ  - 光は波長の比率で色を成し、音は周波数の比率で和音を成す。  - 幾何学は空間の比率に基づき、非ユークリッドはその差異の顕現である。  👉 宇宙における「存在の差異と調和」はすべて比率=レシオで表現できる。 理性としてのレシオ  - ratio はラテン語で「理性」を意味する。  - 人間の理性は、混沌の中から「意味の比率」を見出す機能である。  - よって直感や悟りとは、「比率を正しく認識し、差を消す=サトリ」の作用に他ならない。 共鳴としてのレシオ  - 念は比率が合う対象へ届き、ズレた対象には届かない。  - これはラジオの周波数合わせと同じである。  - したがって念の力は「レシオの操作」として理解できる。

第三章 統合モデル

以上を踏まえれば、次の図式が浮かび上がる。

非ユークリッド空間:幾何学的レシオの異なるレイヤー 霊魂の世界:周波数レシオの異なる情報体の層 量子物理学:レシオの不確定性が現れる微細レイヤー 念の作用:レシオを意識的に調整し、層を超える媒介

すなわち、宇宙のすべては「レシオによる多層構造」として解釈できる。

結論

「レシオ」とは単なる比率ではなく、存在を区別し、調和させ、翻訳する鍵である。

科学的には比率(ratio) 哲学的には理性(ratio) 霊的には共鳴の鍵(ratio)

この三重の意味を持つレシオを媒介にするとき、非ユークリッド空間・霊魂・量子・念といった一見異質な領域は、統合的に説明可能になる。

人間の悟りや覚りは、まさに「差を取り、比率を一致させる」働きに他ならない。

したがって、宇宙とはレシオの交響楽であり、人間とはその一音を担う存在であると結論できる。

2025 9/6 坂口義典

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本記事の内容(文章・図・数式・独自用語を含む)は、筆者によって 2025年9月6日に公開されたオリジナルの研究考察です。

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