Yoshinori Sakaguchi
2025年8月31日
要旨
本稿では、プレビッグバン、ダークマター、シュレディンガーの猫、神の存在証明など、物理学および哲学における未解決問題を、人間の意識を媒介とした「情報の場」として統一的に解釈する理論を提示する。観測者の意識を量子的プロトコルと捉え、二重スリット実験における観測問題を含め、デコヒーレンスとコヒーレンスの解釈を再考する。さらに、非ユークリッド空間、アンプリファイ、レゾナンス、コヒーレンス、ジオメトリック・アセンダンスなどの独自用語を導入し、意識・知覚・存在の多層的関係を定式化する。
1. 序論
宇宙の起源や存在の意味を解明しようとする試みは、古代から現代物理学に至るまで続けられてきた。しかしながら、ビッグバン以前の状態や、ダークマターの実態、量子観測問題といった課題は未解決のままである。本研究は、これらの課題を「意識の役割」に焦点を当てることで再解釈し、物理学と哲学を統合的に説明することを目的とする。
2. 理論的背景
まず、プレビッグバンは「人間の意識が宇宙に出現する以前の場」と解釈される。
また、ダークマターは「観測できない物質」ではなく、コウモリのエコーロケーションのように、我々が持たない知覚モジュールによってのみ認識されうる存在であるとする。
シュレディンガーの猫のパラドックスについては、「猫=場」と再定義することで、確率的状態の矛盾を解消できる。
さらに、神の存在は単一神としてのヤハウェに限らず、シヴァを含む多神的なモナド集合意識としての「場」であると捉え直す。
3. 数式的定式化
知覚帯域と存在の関係は次のように記述できる。
P(\omega) = \int_{\Omega} \psi(x,\omega)\, dx
ここで \omega は知覚周波数、\psi(x,\omega) は意識の波動関数である。この枠組みにより、「存在」は観測可能性に依存する関数として表現できる。
4. 考察
二重スリット実験における「どちらを通るか?」という問いは、観測者の意識が量子的に干渉することで決定される。観測装置自体も意識の延長であり、問題の本質は「観測者のメタ認知不足」にある。
この観点から、言葉は単なるラベルではなく、ロジカルシンキングを媒介する比喩的装置であると解釈できる。神をライプニッツ的モナドとしてではなく、テスラが語った振動や水晶の共鳴に近い「集合振動場」として捉えると、意識と宇宙の結合が一層明確になる。
さらに、水素はEメジャーの響きと淡い黄色に対応し、酸素はF#および淡い黄緑に対応する。このように音・色・元素の対応関係は、宇宙を「レゾナンスの場」として理解する上で重要な役割を果たす。
5. 結論
本研究は、物理学における量子的未解決問題を、人間の意識を中心に再統合する試みである。意識を「観測を規定する量子プロトコル」とみなし、非ユークリッド的な情報場としての「神の集合意識」と接続することで、従来のソリッドな物理概念を超克する可能性を提示した。
付録: 元素の音・色対応表(例)
元素
音階
色彩
水素
Eメジャー
淡い黄色
酸素
F / F#
淡い黄緑
炭素
G
灰青色
窒素
A
藍色
鉄
C
赤褐色
金
D
黄金色
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本記事の内容(文章・図・数式・独自用語を含む)は、筆者によって 2025年9月6日に公開されたオリジナルの研究考察です。
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