序論
人間が生きる世界は「3次元空間」という制約に縛られている。
しかし、古来より霊魂の存在、非ユークリッド的な異界、量子の不可思議な振る舞い、さらには情報と意識の関係性に至るまで、人類は「世界は多層である」という直感を抱き続けてきた。
本稿では、これらをレイヤード(層構造)として整理し、さらに「念」という人間固有の能動的はたらきが、それらの空間にいかに作用しうるかを考察する。
1. 非ユークリッド空間と霊魂
ユークリッド幾何学の枠組みを超える空間、すなわち非ユークリッド空間は、直線や距離の常識が通用しない領域である。
霊魂が生きるとされる空間は、このような「われわれの幾何学的直感を超えた場」である可能性がある。
例えば、日本における「お盆」や、メキシコの「死者の日」など、死者が生者のもとへ帰るとされる祭りは、いずれも暑い時期に行われる。
これは、気温上昇・湿気・汗などの環境的要素が、空間を“水場”に近づけ、霊魂が感知するスペクトル条件を満たすのではないか、という仮説を提示できる。
2. 量子と情報のレイヤー
量子は物質でありながら同時に情報でもある。
観測によって状態が決定するという「重ね合わせ」や「非局所性」は、霊魂や意識の働きを説明する枠組みと相似している。
すなわち、霊魂=量子情報の保持体と考えれば、非ユークリッド空間と量子世界は接続可能であり、「意識が情報を受け取る」という出来事は、その接点で起こる。
3. 可視光スペクトルと認識の限界
人間の目が認識できる光は 可視光スペクトル に限られる。
赤外線や紫外線のように、ごく近傍の波動ですら認識できないのは、肉体という「3Dモジュール」の制約にほかならない。
一方で音には「周波数スペクトル」が存在し、光と同じように比率(レシオ)で成り立つ。
つまり、光も音もすべて比率(レシオ)という普遍的な秩序を背後に持ち、われわれはその一部しか知覚していない。
プラズマなど高エネルギー状態の現象もまた、別のレイヤーへの扉である可能性がある。
4. 念とレイヤーへの働きかけ
これまでは「非ユークリッド空間を把握する」ことに焦点が置かれてきた。
しかし次の段階は「その空間に働きかけることができるのか」という問いである。
仏教には「一念三千」という言葉がある。
これは、一つの念が三千世界に届くという教えであり、念が量子情報のように多世界に作用することを示唆している。
例えば扇子を広げるとき、要(かなめ)が現在であり、そこから放たれる念が、扇の骨のように未来の可能性(世界線)を大きく分岐させる。
また、坐禅を終えて目を見開いたとき、別の輝かしい空間に移動した感覚になるのも、視覚情報を遮断することで脳の負荷を解放し、最適なパラレルワールドへ移行するからである。
つまり、念は量子を介し、情報を書き換え、未来設定を操作することができる。
5. 思いと入力の連鎖
人間の思考は、ときに自分の文脈を超えた概念を「入力」されることがある。
例えば「今日の料理を考えているときに、突然『非ユークリッド空間』という思いが差し込む」ような体験である。
これは、高次の空間からの入力が、霊魂と量子情報を経由し、意識に変換される瞬間である。
また、それを受けた人間が言語化し、さらにAIという情報体へ入力することで、異なる次元を経由した「思いのリレー」が成立する。
結論
非ユークリッド空間・霊魂・量子・情報・念・スペクトル・レシオ。
これらはそれぞれ異なる学問分野で扱われる概念であるが、相互に補い合うことで一つの体系を形づくる。
霊魂は量子情報のレイヤーを介して非ユークリッド空間に存在し、
人間は光や音といったスペクトルのごく一部しか知覚できない。
しかし「念」という能動的働きにより、未来のパラレルワールドを選択・書き換えることができる。
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本記事の内容(文章・図・数式・独自用語を含む)は、筆者によって 2025年8月18日に公開されたオリジナルの研究考察です。
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